室内の空間を広く使いたいので、洋室の扉を内開きから外開きに変更。ドアクローザーは不要なので撤去。蝶番部分を彫るのが面倒ですが、木槌でコンコン叩きながら何とか完成。
蝶番を外した所の補修は同じ種類の木があれば良いけれど、そんな都合よく木がなかったので、薄い板材で補修し、とりあえず色あわせしてごまかしました。もう少しうまくごまかせると良いのだけれど・・・
| 材料 | 寸法 | 数量 |
| ステイン塗料 | 適宜 | 適宜 |
| 補修用板材 | 厚さ1mm～1.5mm | 適宜 |
■ざっくり手順
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- １．室内側に開いている扉を逆開きにします
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- ２．上部のドアクローザーを外す
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- ３．簡単に取れます
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- ４．蝶番を外し、扉を外す
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- ５．蝶番は3箇所
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- ６．取り付ける側に、蝶番の掘り込みをする位置をカッターでしるしをつける
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- ７．のみを用意。今回は24mmと30mmの2本を使用
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- ８．掘る部分を縁取り
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- ９．木目に沿ってのみを入れていく
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- １０．こんな感じで彫っていく
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- １１．蝶番がすっぽりおさまればOK
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- １２．３箇所、彫り終わりました
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- １３．ビス穴を開けておく
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- １４．ドア枠側のラッチ受けも反対になります
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- １５．こんな感じで彫る
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- １６．ラッチ受けを取り付け
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- １７．溝を埋める薄い板材を用意し、サイズに合わせてカット
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- １８．こんな感じで埋めます。木工用ボンドで接着
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- １９．扉側の蝶番も反対になるので、彫って補修。
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- ２０．先に補修材を貼っておくと蝶番の位置がずれにくい。その後ドアに蝶番を取り付け
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- ２１．蝶番のついた扉をドア枠に取り付け
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- ２２．埋めた部分を色補修
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- ２３．似た色になるまで調整
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- ２４．もう少し色を調整します
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- ２５．これで完成
ポイント・アドバイス
木目に沿ってのみを入れないと仕上がりがザクザクになります。ただ、蝶番の位置によっては木目の方向に入れられない場合も有るので、その時は刃物を良く研いでやってみてください。
薄い板が手に入らなかったら、バルサでも何とかなります。バルサは色あわせが大変ですが、加工は楽です。
