古いエアコン、自分で撤去してみた。新しいエアコンを設置してもらう時に一緒に撤去をお願いすれば楽なんだけど、今回はクロスの張替も必要な場所だった。
クロス張替の前に撤去しておかないと、エアコンのある部分は張り替えてもらえない。そのあとに撤去すると左の写真みたいな状態になっちゃって、見苦しい。
そこで先に外しとこう、と思った次第。
思ったより簡単にできた~
手順を紹介。
室内機のコンセントが見えている場合は作業が簡単ですが、見えない場合配線処理が大変みたいなので自分でやらない方が良いみたいです。
室内機のコンセントはつないだまま作業開始。途中で抜くタイミングがあるので、先に抜かないように!
| 材料 | 寸法 | 数量 |
| 六角レンチ | 1個 | |
| プラスドライバー | 1個 | |
| モンキーレンチ | 1個 | |
| 金鋸 | 1個 |
■ざっくり手順
- 1.コンセントの位置を確認したら、抜かず作業開始
- 2.室外機から作業。ビス止めされてる横のカバーを外す。
- 3.パカッと開く。邪魔なので完全に取る。
- 4.配管が2本(太いのと細いの)あるので、細い方のキャップをモンキーレンチで外す。
- 5.キャップを外したら六角レンチでバルブを閉める
- 6.室内に移動しエアコンを強制冷房開始。強制冷房のスイッチはエアコンのカバー空けると見える(メーカーにもよるだろけど)
- 7.スイッチ押して室外機が回り始めてから3分ぐらい稼働させる
- 8.運転したままの状態で太い方のバルブも閉める。私一度失敗しました。詳細は下記参照
- 9.運転を停止し、コンセントを抜く
- 10.配管2本をモンキーレンチで外す。この時ガスの抜ける音がしたら失敗してます。強制稼働からやりなおしてください。シューっていわなければポンプダウンは成功。
- 11.4本の配線も外す。数字の上の白い横棒部分を押しながら下に引くと抜けます
- 12.配管を切断。このエアコンはもう使わないから作業しやすいところで切った。
- 13.そんなに力入れなくても切れた
- 14.外からグイグイ引っ張って抜く
- 15.こんな感じになるので次のエアコンつけるまで詰め物やエアコンパテ等で穴をふさいでおく
- 16.室内機を撤去。下側2か所にツメがあるので、それを押しながら上に持ち上げるとガコッて外れた
- 17.取り付け用の鉄板も外して終了
- 18.撤去後はこんな感じ。これでこの部分もクロス貼ってもらえる
ポイント・アドバイス
一人でもできるけど、室内機を外すとき2人いた方が安心かもしれません。
ポンプダウン失敗について
エアコンを強制稼働してる時、3分経つ前にエアコンが停止してしまった。このまま太いバルブ閉めれば大丈夫なのかと思ってバルブを閉め、配管を外そうとしたら「シュー」ってガスのもれる音が!ヤバい、と思って強制稼働の部分からやり直し。
3分稼働して、動かしたままバルブ閉めたら今度はガス漏れの音しませんでした。
エアコンの強制稼働が途中で止まったり、既に動かないエアコンなんかの場合は、業者さんに撤去お願いしたほうが良いかもです。
東京近郊ではエアコンを無料で撤去&回収してくれる業者さんありました。
たぶん、色んな自治体とかでやってると思うけど、回収無料はよくあるが、
「撤去も無料なのはなんで?」と思ったらアジアにリサイクルしてるからですと。
ふーん。こんな汚い古いエアコンを??
ま、個人情報も何もない物なので回収していただきました~

























