以前椅子の芯材を張り替えた椅子、ウレタンをしっかり入れ替えたら、座面が高くなり足がプラプラしちゃう事態に。高さを測ってみると座面高450~460ぐらい。
こりゃ靴を履いて生活する場合の高さだ。
そこで思い切って脚をカットしちゃうことにしました。
快適な座面の高さに関する詳細は別途説明するとして、とにかく高すぎるのをカットします。
■ざっくり手順
ポイント・アドバイス
椅子の脚のカットはガタつきやすいから、と敬遠しがちですが、床面からコンパスで測ったラインで切れば、だいたいうまくいきます。脚の裏側にフェルト等貼っとけばちょっとぐらいのズレは吸収できます。
■ 道具・工具・材料の紹介
もし、「上手に切る自信がない」と言う場合、アジャスター機能のあるものを取り付ける前提でカットてみてはどうでしょう?
アジャスターをつける場合は、金物の厚みも考慮して脚をカットしてくださいね。
「ツメ付アジャスターベース」
椅子の脚の裏側にこのベースを埋め込むと、ボルト式のアジャスターが簡単に取り付けられます。ボルトの径によってサイズがいくつかあるので、手ごろなサイズを選んでください。
※ボルトの太さが、M4用、M6、M10、と数字が大きくなるほど、太くなります。
ツメ付アジャスターベース(受座金) TBD-2 M8用 |
「アジャスターボルト 薄型」
薄型でなければ、色はもう少し豊富(白とか、半透明、とか)ですが、厚みがあるので、できれば薄型の方が目立たないかと思います。
【ポイント2倍】薄型アジャスターボルト TG型 M8×20 TG-20 LAMP(スガツネ工業) |