浴室にある鏡、白く水垢でうろこ状になり、曇ってイライラ。そこでうろこ落とし方法と、湯気での曇り止めの紹介。
浴室用の洗剤では鏡に付いた水垢の鱗は取れません。下手にゴシゴシするとキズが付き、残念な事になります。
※ 鏡を色々なもので擦ってみた実験結果は「研磨剤の粗さを検証」を参考にしてください。
研磨剤の検証をしてみた結果、やはり鏡はかなりキズがつきやすい。頑固な水垢は耐水ペーパーで擦りたいところだけど、鏡の水垢のうろこを落とすにはクリーム状の研磨剤で根気よく落とす方が良さそう。
私のオススメなのが車の窓ガラスの油膜取り「キイロビン」
これが一番良い気がする。
頑固な水垢だと苦戦しそうですが、キズも付かないし、綺麗になります。
そして綺麗になった後、曇り止めを塗るのがポイント。
どれが曇らないのか、検証してみました。
材料 | 寸法 | 数量 |
キイロビン | 適宜 | |
曇り止めリキッド |
ポイント・アドバイス
「うろこの汚れ落とし」
ダイヤモンドパッドといった鱗落としスポンジも売ってますが、使ったことないので今回は比較から外します。耐水ペーパーの5000番より傷がつかないのかな~??何となく細かいキズつきそう。研磨力の強いもので一気に落としたら鏡にキズがついて結局取り替える事になった、とかなると面倒です。
とにかく、手に入れたら実験してみます。
「くもり止め」
浴室の鏡の曇り止め、ガラコのような「撥水」の系統ではダメでした。
水を弾く=曇らない、ではなかった。
「撥水」はステンレスのカランや、洗面所の鏡などには汚れ防止も兼ねて効果があるのですが、浴室の鏡に限っては違いました。
浴室の鏡に向いているのは「親水性」のもの
親水性のものは、お風呂に入った時にシャワーでさーっと水を鏡にかけます。
この水が表面にとどまり、ベターっと膜を作ることで曇らなくなるんです。
撥水性のものは風とか吹いてればコロコロと落ちていきますが、
そうでなければ細かい水滴になって鏡を曇らせてしまいます。
だから親水性の方がいいんですね。
はぁ、なるほど。
弾けばいいと思ってたけど違うのか。
で、塗ってみた結果、一度シャワーかければ出るまで曇らない!
おー、満足満足。
さらに、今後水垢ウロコをためない為に、浴室から出るときに「冷水シャワー+浴室ワイパー」おすすめします。
「浴室ワイパーのススメ」を参考にしてください。
特に鏡部分には効果的ですよ。
■ 道具・工具・材料の紹介
「キイロビン」
鏡だけじゃなく、洗面所のシンクやトイレの手洗いの汚れ落としにも使えて便利です。
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