アルミ素材のお鍋、焦がしたわけでもないのに真っ黒になってしまうことがあります。
今回は蒸し器として水を入れて使ったらこうなりました。だから水の入ってたラインまでが黒くなったんですね。
これは 「アルミ黒変化現象」 といって、アルミが水に含まれる成分に反応して水酸化アルミニウムになり、黒く見えるものです。
人体に害はないので、そのまま使っても問題ないですが「やっぱり気になる」という場合の戻し方をご紹介。
材料 | 寸法 | 数量 |
クエン酸 | 適宜 |
■ざっくり手順
- 1.クエン酸を用意。スーパー等で数百円で売ってます。
- 2.最初に、直接スポンジにクエン酸を乗せこすってみる。
- 3.うーん、あまり落ちないので別な方法に変更。
- 4.黒くなってる部分まで水を入れ、クエン酸を大匙 1程度いれて沸騰させる
- 5.7~8分ぐらい煮沸
- 6.火を止め15分ぐらい放置
- 7.最後に洗って終了。ラインは残ってるけど、黒くはなくなりました。
ポイント・アドバイス
黒さが取れたら、お米の研ぎ汁を入れて10分ぐらい沸騰させると表面に膜ができて、黒変化が起こりにくくなります。
クエン酸がない場合、輪切りのレモンやりんごの皮を煮てみてください。