鉢カバーを作ってみた。
といってもちゃんとした植木鉢のではなくて、買ってきたままの黒いポットのカバー。気に入った鉢が見つかるまでの代用品。
この作り方を応用すれば、大型の鉢のカバーも作れるので、紙や布、いろんなもので作るとカラフルにもできるし、色の統一も簡単にできる。
ちょっとしたイメージチェンジにいかがでしょう。
革で作り、裏側にクリアファイルをカットしたものを貼っています。こうすると防水になり、さらに芯にもなる。一石二鳥です。
しかし、円錐台の展開図って描き方忘れてますね。
「型紙は面倒~」と、くるっと巻いてハサミでジョキジョキ切りがちですが、きちんと寸法合わせるときれいにできるので、やはりキッチリ作りましょう。
大きな円弧を描くコンパスなんてないでしょうから、円弧を描く道具も厚紙で作っちゃいましょう。
型紙は新聞紙等大きめの紙なら何でもOK。
円周率で割り出した円弧の長さは正確に測るの難しいので、
実際に巻きながら長さを確認してもいいかと思います。
円弧を長めに作っておけば重なり部分で調整もできます。
材料 | 寸法 | 数量 |
革 | 適宜 | |
クリアファイル(裏用) | 1枚 | |
細長い厚紙(段ボールでOK) | 1枚 |
■ざっくり手順
- 1.円弧を描く大きいコンパス作ります。段ボールか、厚紙を用意。
- 2.細長く切る。長さは半径+4cmぐらい
- 3.描きたい円弧の長さの両端に小さい穴をあける
- 4.中心になる方を画びょうで固定
- 5.シャーペンを刺し、画びょうを抑えながら円を描く。大型円弧はこれでOK
- 6.型紙を作る
- 7.革と裏用のクリアファイルをカット
- 8.革の裏側に両面テープを貼る
- 9.円錐状に丸めながらクリアファイルを貼り合わせる
- 10.クリアファイルに余白を多く取っておき、そこに乗せる
- 11.継ぎ目をホチキスで固定
- 12.適当に何カ所か止めればOK
- 13.下側のクリアファイルを5mmぐらい長くしておくと、水が染み出てきたとき革にシミができにくいです
- 14.こんな感じでちょっと浮いて見える
ポイント・アドバイス
横着してホチキスで止めてますが、ミシンで縫ったりすればより完成度上がります。
この感じだと、鉢カバーの作り方より、
円錐台の展開図の描き方と大型円弧の描き方の方がメインになってますね。
次回はもう少ししっかりした鉢カバーを作ってみましょうか。