鏡の形が気に入らなかったので、自分で切れるのかやってみた。鏡の厚みは5mm。
ラウンド部分を切り落とし、欠けてるフチの部分も切ってみようと思ったのだけど、なにせ初心者。四角にできるまでにカットの練習する事になってしまい、思ってた以上に小さくなってしまった。
最初は手持ちのガラスカッターのダイヤカッター(写真の上側のやつ)で切ってみたのだけど全く切れる気配が無かったので、ローラー式でオイル注入タイプのカッター(写真の下側)を買い直し、作業しました。
コツをつかむまで数回失敗したけど、力加減とかわかってきたらスパッと切れましたよ!
ガラスでも鏡でも切り方は同じですね。
ガラスカッターの詳細は「ガラスカッターでガラスを切る」も参考にしてみてください。
材料 | 寸法 | 数量 |
ガラスカッター | 1個 |
■ざっくり手順
- 1.裏側にスポンジテープのはがし残しがありますが、そのまま作業します
- 2.線を引いた位置でカットする予定
- 3.鏡面の薄い膜をカットしといた方がうまく切れるのかな?と思い、カッターで表面に切込み入れてみた
- 4.表に返すとうっすらカッター線が見えます
- 5.オイル注入式じゃないから油分あった方が良いのかな?と思い、油性マッキーで線を引いておいた
- 6.ダイヤカッターで線を引く。うわー何かボロボロしてるぞ、これ絶対綺麗にカットできなそう
- 7.とりあえず、ヤットコでカット線の数ミリ外側をつかみ、折ってみる
- 8.あっ・・・やっぱりこうなるのね・・・
- 9.木みたいに繊維の方向でもあるのか?と別の角も切ってみるが失敗
- 10.ダメだ。残骸が増える一方です。
- 11.新しくローラータイプのガラスカッターを購入
- 12.オイル注入用のスポイトもついてます。
- 13.お尻のキャップを外し、オイル注入
- 14.専用のオイルは無いので、機械油で代用。100均にも売ってます
- 15.じゃ、残骸を何とかしますか
- 16.また裏側にカッターの線を引いてみる。しかしこの作業は不要でした。2回目から引いてません。
- 17.ガイドの定規がプラスチック製だとスベルので、両面テープで部分固定します。
- 18.ローラー位置がガイドより2.5mm外側だったのでそれに合わせて定規を固定
- 19.チー・・・という音とともに線を引く
- 20.ガラスカッターのお尻についている金属部分を使い、引いた線の裏側からコンコンと数回線に沿って叩く。これで亀裂の方向をガラスに伝えてる感じ。
- 21.ヤットコで挟む
- 22.直接挟むと割れると学習し、布でガード。写真は45度になってますけど、カット線と平行に、線を引いた数ミリ外側を掴むといいと思います
- 23.おっ!!割れた!が、端がちょっとよれてる。(手前の大欠はダイヤカッターの時のもの)
- 24.だんだんまっすぐカットできるようになってきました
- 25.パキッと力を入れる加減もわかってきた。5mmは最初ちょっとビビるぐらいの力が必要
- 26.まっすぐ切れるまでにだいぶ失敗しましたが、何とか四角になりました!
- 27.エッジもこんな感じ
- 28.これなら仕上げに磨けば使えるでしょう
- 29.定規と比べても、ちゃんとまっすぐです!ふ~できた~~!
ポイント・アドバイス
やっぱ道具は大事。ローラー式のカッター良いですね!
「チー…」っていう線を引いてる音が均一に出るようになったら、うまい事出来てると思います。
次回は曲線切りに挑戦してみようかな。
■ 道具・工具・材料の紹介
トーヨー産業 ガラスカッター「TC-90」
オイル式のローラーカッターです。
カットできるガラスの厚み:2-8mm
オイル供給方法:自動
この商品については「ガラスカッターでガラスを切る」で詳しくメーカーについて紹介してます。
購入の際はご確認を!
H&H 超硬オイルガラス切り(エース) (TC-15)【あす楽】 |