縮む生地の下準備(水通し)

ワッフル生地、加工前に水通しをした方がいいです。

「水通し」:洋裁の用語で、裁断する前に生地を水につけ、縮みやすい生地はあらかじめ縮めてしまい、布目を整えておく作業の事。地直しとも言う

ソファカバーやクッションカバーを作ろうと思った時、縮む生地なのに水通しせずに作ってしまうと、洗濯ですごく小さくなってたり、縮まないファスナーだけヨレヨレになってしまったりします。

 

今回のワッフル生地の縮み具合
縦方向(耳と平行方向、購入した長さ)1095mm→1015mmで、-8cm
横方向(生地の幅)1135mm→1120mmで、-1.5cm

横方向はまぁ許容範囲としても、縦方向が7%ぐらい縮むのはキツイ。
2mのソファカバーなら、洗ったら15cmぐらい短くなっちゃうって事でしょ!?
そりゃファスナーもヨレヨレするわ。
縮みやすい生地で大きい物を作る時は要注意です!

■ざっくり手順

 


■ 道具・工具・材料の紹介

ワッフル生地

今回実験した肌触りの良いワッフル目の大きめの生地です。洗った後すごいフワフワです。

 

水通し不要のワッフル生地もあります。
(ちょっとワッフルっぽくないけど)
これは撥水加工もされているので汚れ気になる時はオススメ