「壁付け2ハンドル混合水栓」取り付けのコツを紹介。位置調整がポイントです。シールテープの巻き方も一緒に紹介。
材料 | 寸法 | 数量 |
壁付け2ハンドル混合水栓 | 1組 | |
シールテープ | 適宜 |
■ざっくり手順
- 1.蛇口が撤去された状態からスタート
- 2.配管の中のゴミを取り除きます。歯ブラシなどでかき出してもOK
- 3.購入した部材を確認
- 4.クランク(取付脚)にカバー座金を取り付け
- 5.シールテープを巻く。左手に水栓を持ち端を押さえたらネジに対して時計回りになるように
- 6.6~8週ぐらい巻く
- 7.ぎゅっと手で押さえつける
- 8.下向きの状態から手でねじ込んでいく
- 9.固くなってきたら、ハの字の位置でストップ。一度ねじ込んだ部分は戻して逆回し不可。戻したらやり直しです。
- 10.左側は右より少し高い位置でストップ。このズレがポイント!
- 11.パッキンが入ってるのを確認
- 12.水栓を右から取り付けていく
- 13.左も取り付ける
- 14.こんな感じで右下がりでOK。ここから調節。
- 15.レンチで締めながら角度を少しずつ調整していく。
- 16.丁寧に少しづつ角度を直す
- 17.最後にカバー座金を固定して完成
- 18.こんな感じになります
ポイント・アドバイス
※シールテープ
シールテープとは水栓の接合部分のネジに巻いて、水漏れを防ぐものです。初めて手にすると、不安になるほどヘロヘロしたテープですが、きちんと巻けばしっかりと止水の役目を果たします。
水栓類のネジ部分はこのテープを巻くように余裕を持たせて作られています。
※巻くときのポイント
・ネジに向かって時計回りに巻く
・6~8週ぐらい巻く
逆巻きは回しこんだ時、剥がれる方向になってしまいます!
※水栓取り付け時の注意点
クランク(取付脚)をねじ込む時、一度ねじ込んだ部分は決して戻してはいけません。
戻すとシールテープが切れ、水漏れします。
なので、最初に右下がりの状態で設置し、クランクを時計回りに回しながら位置調整します。
■ 道具・工具・材料の紹介
カクダイ シールテープ 5m |