大理石のまな板が「割れたからいらない」という知人から、革を漉く時のガラス板の代わりになるかも、と思ってもらってきたもの。
以前カットを途中で諦めていたものを、別の工具で切ってみた。前回のチャレンジがこちら「大理石を切ってみた」
ディスクグラインダーにダイヤモンドカッターを取り付け、切る方法に変更。
ポイント・アドバイス
ゆっくり、丁寧に切っていくのがポイント。
途中で力入れすぎたら綺麗に切れなくて、やり直し。
必ず、長袖、長ズボン、マスクとメガネで作業してください。細かい切りカスが飛んできます。
ダイヤモンドカッターの方は正直、相当うるさいです。
丸のこと同じぐらいか、それよりうるさいかも。
マンションのベランダでやってたら、近所の赤ん坊が泣き始めました。
うん、これは怒られる。
場所考えないといけません。
■ 道具・工具・材料の紹介
「ディスクグラインダー」
ディスクグラインダーは価格もピンキリで、安価な2000~3000円のものから、数万のものまで色々。変速機能や集塵機能、グリップ部分のサイズ、充電式等、機能も様々。
選ぶの悩みます。
今回使用したのはマキタのディスクグラインダー。
女性の手でも持ちやすいので、これを使ってます。
金属を切ったり、磨いたりにも使えます。というか、こちらの用途で使ってる人が多いかと・・・。
金属の場合火花が出るので革手袋必須。
ただ、慣れないと重いし、怖いし、うるさいし、という事はあります。
「ダイヤモンドカッター」
石を切るのに使ったのはダイヤモンドカッターのセグメントタイプ。
ものによって切れ味は違うでしょうが、「消耗品」なので安価なものでやってみました。
「研削砥石」
仕上げは今回は手持ちのモノでやったけど、手順写真のものは鉄鋼用。
ちゃんと石用を用意した方がいいと思います。
私の用途だと切り口がピカピカの必要ないですが、普通は嫌かと。
日本レヂボン スキルタッチ オフセット形 石材、ガラス用340501 #120 1枚 |
「防塵マスク」
私は普通のマスクでやっちゃいましたが
本来なら最低でも下記ぐらいのマスクが必要と思います。
大気汚染も心配な昨今。日常で使うには勇気いるフォルムですが、作業用ならね。