丸ノコの使い方をご紹介。丸ノコとは電動ノコギリの一種で、ノコギリの刃が丸いので丸ノコと言います。
木材やプラスチック等の「直線切り」に効果を発揮します。最初は音や威力に尻込みしてしまう事もありますが、慣れればとても便利な道具です。
私は左利きですが、丸ノコは右手で使います。左手で切ると力のかかり方が崩れ、きれいに切れません。また、切りくずもモロに自分に降りかかってきます。左利きの方、材料をしっかり固定し、右手で丸ノコを持ち、左手を添えて操作性をUPして頑張ってください。
どうしても左手で使いたい方は、左手用の「逆勝手丸ノコ」というのがあるのでそちらをどうぞ。この場合は、使う刃も「逆勝手用」にしなければなりません。本体も値が張りますし、刃の種類も少ないので、できれば右手用を使う事をオススメします。
■使い方
- 土台2本だけはやめましょう。切り進むと材料が傾き、刃に負担がかかります。
- 台はこんな感じで材料をしっかり乗せる。
- 又は4本の台に乗せ、安定させる
- 切る時はコードを肩に引っ掛ける
- 刃の出る幅はここで調整。切る板の厚み+5mmぐらいでOK
- こんな感じで刃が出ます
- 角度調整機能もあり
- これが30度。45度まで可能
- 切る幅を固定できるガイドもあります
- Aが0度の時のカットライン。Bは45度の時の位置
- クランプも用意しておくと便利
- 材料にガイドを固定したり、材料ごと固定したり。
- こうやってガイドを固定
- 防塵メガネもかけたほうがいいですよ。
ポイント・アドバイス
使う時は、テーブルの上ではなく、床で作業する方がいいです。丸ノコは手で押すのではなく、体全体で前に押す感じなので、体重をかけやすい方がいいからです。特に力の弱い女性は体を使うようにしましょう。
使うとき、コードを肩にひっかけて使うと、コードの巻き込みを防止できるので、このクセをつけるようにしましょう。
価格が数千円から2~3万までと幅広いです。回転数の違いや、墨線上のくずを飛ばしてくれる等、機能は様々。
■ 道具・工具・材料の紹介
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左利き用の「逆勝手丸ノコ」もあります
![]() 【日立工機 HITACHI】 逆勝手丸のこ C7BC1 のこ刃径185mm のこ刃付
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左利きの道具は色々苦労しますが、あるもので頑張る、を心がけてます。