木製の机、天板のキズが目立ってきたのでメンテナンス。このキズの感じが好きな人もいるでしょうが、このまま放置すると傷みも早いので色補修とワックスかけを。
天板はワックスでなく、塗膜をつくるタイプの塗装の方が日々のメンテナンスは楽ですが、塗膜タイプは剥がれてきた時に急にボロに感じるので、この机はワックスで経年を楽しんでます。
材料 | 寸法 | 数量 |
補修用ステイン | 適量 | |
木部ワックス | 適量 |
■ざっくり手順
- 1.机の表面、キズがついて白く素地が出ている状態
- 2.こんな感じ
- 3.ステインで色補修します
- 4.この塗料はハケがそのまま入るのでちょっと補修にとっても便利
- 5.色の抜けたところに塗っていく
- 6.ウエスでふき取りながら、色を入れていく
- 7.だいたい色が入ったところ
- 8.表面の保護にワックスを塗ります
- 9.古くて表面固まってますが、中はクリーム状で維持されてます。
- 10.ウエスでひたすら摺りこむ。磨く。
- 11.ま、こんな感じでいいでしょう
- 12.それなりに水もはじいてます
ポイント・アドバイス
ワックスはあくまで艶出しだと思ってください。
■ 道具・工具・材料の紹介
太田油脂株式会社 「天然ワックス 匠の艶出し」
写真の「木部用健康ワックス」は古いタイプのもので、今は「天然ワックス 匠の艶出し」という名前に変更し、パッケージも新しくなっています。量も増え、値段も上がってますが。
![]() 自然塗料 匠の艶出し 植物油100%の安心・安全、天然ワックス 280g/缶 (30平米以上) 【送料1,050円(5,250円以上で無料)】佐川急便 |
「ウエス」とは
手順の中で出てくるウエスとは、布切れの事です。要は古布とかTシャツの古いので良いですが、ボロボロ繊維が出てこないやつのほうがいいです。
詳しくは「ウエスの話」を参考にしてください。