飾り物をぶら下げるためにビス穴を開けてしまった扉。(小窓の右側、扉の中心部分)ちょっと化粧直しします。
「パテで埋め+色あわせ」の誤魔化し程度でも、十分目立たなくなります。
今回は精巧に仕上げてませんけど、目に付く箇所等は木目を描いたり、濃淡を再現するとより目立たなくなります。
木部の補修は、素人では色あわせが難しく、ツヤ感などでもどうしても完璧には隠せません。「ほどほどに目立たない」を目指すぐらいで取り組むと良いかと。
材料 | 寸法 | 数量 |
木工パテ | 適宜 | |
補修塗料 | 適宜 |
■ざっくり手順
- 1.画びょうの穴とさらに大きなビス穴が気になります。
- 2.穴にパテを埋め込み。木部と色が近いのがベストですが、今回は後で塗るので手持ちのもので。
- 3.こんな感じでパテを出し、穴に押し込む
- 4.何となくヘラで馴らしたら、乾くまで放置
- 5.乾いたらやすりで平らにします
- 6.色あわせの塗料を用意(写真のものは廃盤のようです)
- 7.何となく色が合ってればいいのでざっくり色あわせ
- 8.はい、目立たなくなりました。
■ 道具・工具・材料の紹介
「木工パテ」
ビス穴の補修程度なら何でもいいのですが、上から塗装できるタイプのものを選んでください
「補修塗料」
手順に掲載した木部用のキズ補修塗料セットは既に売っておりませんでした。
木部補修ペンなどは単色売りが多く、色が違った!なんてこともあります。
小さいキズなら、色あわせ程度に塗れてれば目立たないので、アクリル絵の具なんかでもOK。安いし、少量で買えるので色あわせしたい時には絵の具は便利ですよ。テクニックがあれば木目も描いちゃいましょう。
目立つ箇所の場合、専用のセットもあるので、参考にしてみてください。
ただ、日常的に修理しない方には無駄になりがちなセットかも・・・。
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